トマトのしみの落とし方、染み抜き（しみ抜き）

トマトのしみは、ついてすぐなら簡単に落とせますが、時間が経って乾いてしまうと非常に落としにくくなってしまいます。

色素が残る場合が多いので、しみが落ちきらない時には漂白処理を行いましょう。

素材との兼ね合いもありますが、「漂白力を高める方法」の工程まで進めば、ほとんどの場合にはキレイにできると思います。

用意するもの

・台所用洗剤

・酸素系漂白剤

１．しみ部分に台所用洗剤をつけて揉み洗いします。

２．すすぎながらしみの状態を確認し、落ちない場合には漂白処理を行います。
漂白処理の手順はこちら

３．しみが落ちたのを確認し、通常通り洗濯します。

ベストなのは乾く前に洗い流してしまう事ですが、外出先で汚してしまった場合にはそうもいきませんよね。
いずれにしても早めの対処が効果的です。

揉み洗いの際にはぬるま湯を使用すると効果が上がります。
ゴシゴシと泡を立てながら念入りに洗いましょう。

時間が経っている場合には黄色っぽいしみが残ってしまうと思います。
そのときには漂白処理を試してみましょう。

漂白処理は方法を間違えないよう注意して作業してください。
しみの状態によっては漂白処理を行っても完全に落ちない事があります。

その場合には手順や方法を変えながら徐々に漂白力を上げていくのですが、この時点からはプロのクリーニング店へ相談する事をおススメします。

漂白力を高めていくに従い生地への負担も大きくなっていくからです。